【対策】甘い物を食べたい!~小豆の効果でダイエットと健康を目指す~

東洋医学の陰陽五行説で考えた場合、7月は土の時期に分類されていつも以上に甘い物を食べたくなります。

さらに夏の暑さで胃腸の機能が弱るために消化不良を起こしやすくなりますので、体が素早くエネルギーとなる糖分を多く欲するようになることも原因の一つとしてあげられます。

みなさんはダイエット中に甘い物が食べたくなると我慢をしたり、低カロリーのおやつを選んだりして食べているのではないでしょうか。

今回は甘い物が食べたくなったときの対策として、甘い物を食べながらダイエットを目指すをテーマに「小豆」にフォーカスをしてみたいと思います!

  

【本日のポイント】
小豆を使ったおやつを選んでダイエット効果も得る!

もちろん、食べる量にも注意しよう!

女性に嬉しい小豆の効果!
1.ダイエット効果
2.便秘解消
3.疲労回復
4.むくみ解消
5.美肌効果
6.生活習慣病予防


おいしく栄養もしっかり取ろう!
ようかん
おはぎ
ぜんざい
いとこ煮
赤飯(甘くないけれどおすすめ)

 

女性に嬉しい小豆の効果

冷房冷えのむくみの解消にも役立ちます!

小豆にはたくさんの栄養がつまっています。

女性に嬉しい効果が多いので、甘い物が食べたくなったときにおすすめしたいものが「あんこ」を使ったおやつです。

みなさんの中には砂糖を使っているからカロリーが高い、糖質が多いというイメージがあって太りたくないからとあんこを使ったお菓子を避けている人も多いのではないでしょうか。

しかし私が実践してみて感じたこととしては、「あんこの重量感と砂糖の甘みによってクッキーやケーキよりも少量でもしっかり満足できる」と思いました。

あんこを使った和菓子は1人前が約200kcal~300kcalなので、カロリーのコントロールをしやすい点もおすすめである理由になります。

カロリー以外にも女性に嬉しい効果を詳しく見ていきましょう。

  

ダイエット効果

小豆に含まれているサポニンは脂質と糖質の代謝を良くして太りにくい体にする効果があります。

また、中性脂肪やコレステロールの作られるのを抑えてくれることからも健康的に痩せることができるといえます。

小豆にはビタミンも含まれていてビタミンB1、B2もサポニンと同様にエネルギー代謝を上げてくれるので相乗効果が期待できます。

   

便秘の解消

小豆に含まれる食物繊維が腸内環境を整えてくれます。

便のかさを増やして便通を良くする効果がありますので、便秘気味だけど薬は使いたくないという人におすすめです。

また、ダイエット効果のあるサポニンには便を柔らかくしてスムーズに排出する効果もあるために便秘を解消してくれると同時に肌荒れ予防にもつながります。

  

疲労回復

ビタミンB1、B2の働きが体の疲労を減らしてくれます。

同時にエネルギー効率を上げてくれるので食べたものの栄養をむだなく体中に運ぶので疲労からの回復を早め、疲れにくい体にすることができます。

また亜鉛や鉄分が体の隅々まで酸素をスムーズに届けてくれるので血行改善や貧血を防ぐ効果もあります。

  

むくみ・冷えの改善

むくみ解消に効果的なサポニンとカリウムが余分な水分を体から排出してくれる効果があり、水太りしやすい人におすすめです。

他にも小豆に含まれているアントシアニンと鉄分が血流を良くしてくれる効果からも冷房冷えの改善と冷えによるむくみも解消してくれます。
 

美肌効果

ポリフェノール、アントシアニン、サポニンの3つの強い抗酸化作用には細胞の老化、しみやシワを防ぐ効果があります。

サポニンが持つデトックス効果と食物繊維によって腸内がきれいになって肌荒れのないきれいな肌をサポートしてくれます。

さらにアントシアニンと鉄分の血流改善によって肌にしっかりと栄養が届けられて血色も良くなるので明るい肌の色になることができます。

  

生活習慣病予防

小豆には生活習慣病予防に効果のある栄養がたくさんつまっています。

サポニンには中性脂肪とコレステロールを抑える効果

カリウムには血圧の上昇を抑え、余分な塩分を排出する効果

食物繊維には大腸がん、動脈硬化の予防、血糖値の急激な上昇を防ぐ、コレステロール値を下げる効果

アントシアニンには細胞の老化、動脈硬化を予防する効果

食べないと損するくらい体に良い効果がたくさんありますね!

  

おいしく栄養もしっかり取ろう!

せっかくおやつを食べるなら小豆を使ったしっかりと砂糖の甘味も感じられるものを選びましょう。

食べ過ぎはもちろんNGですので、おはぎのように1個やようかんのように1切れできちんと食べられるものを選びたいですね!

  

【小豆のおやつ選びのポイント】
1.砂糖の甘さを感じられるものを選ぶ
※カロリーオフや0キロカロリーは禁止!

2.小麦粉・バター・お米(もち、団子、白玉含む)の使用量が少ないものを選ぶ
※特に小麦粉とバターは控えたいです

3.つぶあんを選ぶ
※こしあんは食物繊維が減ってしまうため

 

定番のあずきバーは1本(65g)約110kcalなので暑い日のおやつにいいですね(^^)

食べ過ぎたり、ごはん代わりにならないように注意してください!

  

ようかん

井村屋の水ようかんの場合は1個 約95kcalです。

練りようかんも1切れで約170kcal~200kcalですので、おやつのカロリーとしてもおすすめです。

つぶあんのようかんを選べば食物繊維とサポニンが多く取れます。

  

 

おはぎ

おはぎのカロリーは小さいサイズのものが約100kcal~140kcal

和菓子屋さんで一般的に売られているサイズ(80g~100g)のものが約215~270kcalです。

身近なところでは無印良品でも取り扱っているほどに人気のおやつで、1個(50g)約123kcalの4個入りで売られていて食べやすいサイズで作られています。

(参考:無印良品 おはぎ 200g 
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182027983/

米ともち米が使われているので食べ応えと腹持ちがいいことと、小豆のビタミンB1とB2によって食べた分のエネルギーが効率よく体のエネルギーとして使われることになります。

おいしくて食べ過ぎてしまうことのないようにカロリーコントロールには要注意です!

お菓子は手作り派の人はおはぎのご飯を炊飯器で炊いて、つぶあんは小豆と砂糖だけで作られたものを使うのが体に優しく簡単でおすすめです。

手作りだと大きさも調整できるのでカロリーコントロールもやりやすいです。

さらに冷凍ができるので作り置きもおすすめです(^^)

  

 

ぜんざい

ぜんざいは1人前(約150g)のカロリーが約205kcalです。

(参考:レンジで簡単ぜんざい 井村屋株式会社 https://www.imuraya.co.jp/goods/zenzai/c-zenzai/rangez/?view=pc

ぜんざいは体の内側から温めて血流の改善が期待できると同時に温かい食べ物や飲み物は心をリラックスさせる効果もあるのでおすすめです。

小豆のつぶで食物繊維とサポニンの抗酸化作用がしっかり取れることも嬉しいポイントです(^^)

しっかり食べたいときには、もちや白玉を入れて満足感アップのやり方で食事を少し控えめにするようにしてみてください。

もち1個(約48g)のカロリーは約109kcalですので、もちを入れたぜんざいは約314kcalになります。

(参考:包装餅 越後製菓株式会社 https://www.echigoseika.co.jp/sys/inquiry/faq/5/

  

 

 

いとこ煮

いとこ煮とはカボチャと小豆を甘辛く煮た郷土料理です。

かぼちゃとゆであずきを煮て醤油で味を調整するだけの簡単レシピです。

(ゆであずきは缶詰やパウチを使うと手間いらずです)

おやつではなくおかずの一品として食べられることが多いですが、かぼちゃと小豆の甘みが甘い物を食べたいときに罪悪感を持たなくていい食品だと思います。

かぼちゃの主な成分であるβカロチンは肌の健康を保ち、シミやしわを抑える効果があります。

さらにかぼちゃの食物繊維が腸内環境を整えてくれるので便秘解消と痩せやすい体になることも期待できます。

  

 

赤飯(甘くないけれどおすすめ!)

いつものご飯を赤飯に変えるだけで小豆の嬉しい効果が得られます。

白米1膳(140g)約235kcalに対して、赤飯1膳(140g)約265kcalです。

もち米と小豆の糖質分でカロリーを高くしています。

しかしこの約30kcalに対して健康と痩せやすい体という大きなメリットを手に入れられるので、毎日ではなくても赤飯を食べる機会を増やしてみてはいかがでしょうか。

  

 

まとめ

甘い物を食べたくなったら小豆の効果でダイエットと健康を目指すをテーマにみてきました。

おやつと一言でいっても食べるものを選ぶことで痩せやすい体質になる、健康体になることにも繋がっていくのです。

  

【本日のポイント】
小豆を使ったおやつを選んでダイエット効果も得る!

もちろん、食べる量に注意しよう!

女性に嬉しい小豆の効果!
1.ダイエット効果
2.便秘解消
3.疲労回復
4.むくみ解消
5.美肌効果
6.生活習慣病予防


おいしく栄養もしっかり取ろう!
ようかん
おはぎ
ぜんざい
いとこ煮
赤飯(甘くないけれどおすすめ)

おいしく食べて心と体の満足度を上げながらダイエットを頑張っていきましょう!

  

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4件のフィードバック

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