おやつの食べ方を知ればおいしく楽しく間食が出来る!


みなさんにとって「おやつ」はどのような意味を持ちますか?



頑張った自分へのご褒美
小腹が空いたときに食べるもの
疲れを癒したいときに食べるもの
「おやつ」は忙しい日々の中での楽しみの一つなのではないでしょうか。



「この勉強が終わったら…」「この仕事が済んだら…」と思えばあと一息頑張れちゃいますよね!



大切な「おやつ時間」を楽しく意義のあるものにしていきませんか?
 

勉強・仕事の活力!



今回は間食の中でも「おやつ」に焦点を当てて考えていきたいと思います。

まずはおやつの本来の意味について確認していきましょう!
 

「おやつ」の由来

少し休憩するときのお供


おやつは14:00~16:00までの2時間をさす江戸時代の言葉「八つ刻(やつどき)」の“やつ”です。

江戸時代中期頃までは食事が朝夕の1日2食だったために、八つ刻に間食(軽食)を取っていた習慣からこの時間の間食を意味するようになりました。

時を経て他の時間であっても間食は「おやつ」と呼ばれるようになり現在に至ります。
 

「間食」を味方につける


食事と食事の間隔は食事の量や食べたものによって差がありますが、4時間~5時間が理想的です。


しかし忙しい私たち現代人は昼食と夕食の間が6~7時間程度開いてしまうことも全く珍しくありません。


上手におやつ(間食)を取ることは夜遅くに食べ過ぎることを防ぐ働きをするので、夕食が遅くなりがちな人は試してみるのもいいかもしれません。


しかしおやつは食べ方を間違えるととても危険なのです。

おやつを食べる量やカロリーが多過ぎることで夕食がきちんと食べられなくなってしまい、反対に夜遅くにお腹が空いて夜食を食べるということになれば本末転倒です。


どんなものをどんなふうに食べればよいかを理解して生活リズムに沿った食べ方でおやつを楽しみましょう。

正しい間食の取り方

知識があればおいしいケーキも食べられます!


大事なことは間食のタイミングを意識することです。


間食はお腹がグーと鳴るくらいの強い空腹感を覚える前に食べるようにすると食べ過ぎや胃腸への負担を防いでくれます。


残業などで夕食がいつもよりも遅くなりそうな時には軽い間食を取り入れてみるのも有効です。


でも、気がついたら食事と同じ量を食べていたり、食事と同等のカロリーを取っていたりしないように注意してくださいね!
 

おやつ=3時である理由

3時のおやつにはカステラが食べたい


なぜ「3時のおやつ」と言うのかというと、1日の中で食べたものがもっとも脂肪になりにくい時間帯だからなのです。



体の中にある脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きをするタンパク質であるBMAL1(ビーマルワン)は14:00~15:00頃に最も数が少なく、22:00以降になると数が多くなると言われています。



だから脂肪をため込むリスクが少ない時間におやつを食べることは正しい間食の取り方であり、夜遅くに食べると太りやすいという意味も納得ができます。

就寝前の間食は要注意!

就寝中はカロリー消費が少なくなります。

また胃の働きが一段落するのは食事後180分程度と言われていますので、胃に負担をかけないためにも就寝の3時間前には食べ終わることを目標にしましょう。

理想としては遅くても21:00に夕食を終えられているといいですね。

よく噛んで食べる


よく噛んで食べると少量で満腹感を得ることができます。
しっかり噛んで心も体もキレイになろうも参考にしてください)


特に噛んだときにボリボリ、ポリポリ、サクサクといった音を感じられるものを食べるとストレス解消にも繋がります。


噛み応えのある「間食」を選ぶことも一つのメリットになります!
 

食べる量に注意しよう


間食は1日200kcalまでに抑えるといいと言われています。


袋入りや量が多いおやつを食べるときには裏にあるカロリーをチェックしましょう。


また間食をお皿や袋に取り分けてから食べると、食べ過ぎ防止になります。


もしも「食べ過ぎてしまった…」というときには、その後の食事量やカロリーを押さえることで調整するようにしましょう!
 

間食におすすめのおやつ

おやつ食べ過ぎちゃったかな…と思わないように

ナッツ


栄養がたっぷり含まれているナッツは
アーモンドであれば「ビタミンE」
ピスタチオには「カリウム」
カシューナッツには「ビタミンB1」
が豊富に含まれています。

ただしナッツはカロリーが高いので200kcalを超えないように調整しましょう。

おすすめ品 一週間分のロカボナッツ

参考:https://locabo.net/locaboproduct/1463/

ヨーグルト


ヨーグルトは女性に不足しがちなカルシウムと腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌が多く含まれています。

ストレスを抱えるとカルシウムは消費され、腸内環境も乱れてしまい便秘や下痢を引き起こす可能性があります。

甘味料や砂糖不使用のものを選ぶようにして、甘みが欲しいときはフルーツやはちみつを少し入れるといいでしょう。

おすすめ品① ダノンビオ りんごと白ぶどう

1カップ(90g)あたり エネルギー 75kcal

白砂糖は使わずに厳選した果実の甘みだけで仕上げた自然なおいしさ。

シャキシャキ食感の角切りりんごと香り高くジューシーな白ぶどうを贅沢に使用。
ヨーグルトのクリーミーさと口の中でおいしく溶け合います。

おすすめ品② ダノンビオ オレンジのピールと果肉

1カップ(90g)あたり エネルギー 77kcal

白砂糖は使わずに厳選した果実の甘みだけで仕上げた自然なおいしさ。

フレッシュなオレンジの果肉とさわやかに香るオレンジピールを使用。
ヨーグルトのまろやかさとオレンジの酸味が織りなすハーモニーが楽しめます。

まとめ


間食の基準として今回もカロリーは200kcalでお伝えしてきました。


正直なお話をすると200kcalは意識をしないとすぐに超えてしまう境界線です。


前回の話を引用すればダイエットとして食生活をコントロールすることはそれだけ難しいことなのだというわけです。


しかし大変だからと諦めてしまうのではなくて、通常の食事との調整をすればいいということを知ってほしいのです。


毎日のケーキが時々ヨーグルトになったり、時々ナッツになったりするぐらいでも構いません。


少しずつ「気付いて」「変えていこう」とする意識と行動の積み重ねがいつの間にか当たり前の習慣になっていきます。


食べることを好きでいるためにも正しい知識を一緒に身につけていきましょう♪

おすすめ

2件のフィードバック

  1. yuzu より:

    おやつの由来初めて知りました!
    正しい知識を取り入れ、正しく活用したいと思いました(^ ^)

  1. 2021年2月3日

    […] バーになってしまいますので、「おやつの時間=太りにくい時間」を活用するように心がけましょう。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です