【要注意】ストレスで起こる体調不良の症状~自分の小さな変化に気づく重要性~
ストレスで起こる体調不良の症状は頭痛、腹痛など人によって様々です。
ストレスを減らすことも重要な方法ですが、簡単にストレスを減らすことができるならきっとできているはずですよね。
それでも体調不良にはなりたくないから予防を意識してみませんか?
実はストレスで起こる体調不良になるときには小さな症状がたくさん出ているのです。
今回は小さな症状から体調不良を予防するというテーマで見ていきたいと思います。
【本日のポイント】
体調不良になる前に起こる小さな症状
・臭い
・味
症状を繰り返すなら対策が必要
・免疫力を働かせる
・体を冷やさない
体調不良になる前に起こる小さな症状
体調を崩すときには必ず前兆があります。
小さな変化なので見逃してしまいやすいですが、「臭い」と「味」に変化が出やすくなりますので意識を向けると体調の変化に気づきやすくなります。
このような小さな症状があれば体調不良になる前兆かもしれません。
ストレスによって体がストレス臭という卵や玉ねぎが腐った臭いや加齢臭のようなにおいが出やすくなります。
他にもストレスによって消化不良や内臓の働きの低下を引き起こすことで、汗の嫌なにおいを強くしてしまう物質が多く含まれることで汗のにおいを強くしてしまいます。
さらにストレスは臭いの感覚を鈍くしてしまう作用があるために口臭、汗のにおい、加齢臭に自分で気づくことが難しくなってしまうのです。
【味】
・唾液が酸っぱいまたは苦い
・無性に甘いもの、塩辛いもの、酸っぱいもの、辛いもの、苦いものが食べたくなる
・塩辛いものが食べたくなる
・味に鈍感になる
味の変化も体調不良になる前に気づくためのポイントになります。
ストレスが溜まると唾液が酸っぱい(酸性)、苦い(アルカリ性)と感じることがあります。
体のバランスが崩れているサインになるので唾液の違和感を見逃さないようにすることが大切です。
他にも無性に甘いものを食べたくなる、塩辛いものが食べたくなるなど一つの味にこだわることがあります。
・酸っぱいもの:肝の疲れ
・苦いもの:心の疲れ
・甘いもの:胃腸の疲れ
・辛いもの:呼吸器の疲れ
・塩辛いもの:腎機能の疲れ
このように体の疲れている部分を助けるために無性に食べたくなるものが出てくることがある場合には「何を食べているのか」に目を向けてみてください。
きっと甘いものばかり食べている、辛いものばかり食べていると偏りがあることがわかると思います。
症状を繰り返すなら対策が必要
ストレスから体調不良になる場合に同じ症状を繰り返すのであれば、予防対策で症状が出る回数を減らすことに繋がっていきます。
全ての症状に繋がるものとしては「免疫力を働かせる」「体を冷やさない」の2点を意識してみてください。
免疫力を働かせる
免疫力は36.5℃から活発に働くといわれています。
働かせるためにはしっかり食べて、しっかり寝て、体を動かすことが大切です。
基本的なことですがテレワークや外出の機会が減っているからこそ見直す機会にしてみてください。
運動の時間が取れない時はいつもよりも歩く距離や歩く頻度を増やす、スクワットや腹筋で下半身の筋力を上げるようにすることで基礎体温を上げることに繋がっていきます。
注意点としてはすぐには効果が出ないので時間をかけて取り組むことが大事です!
体を冷やさない
もっと簡単な方法として体を冷やさないようにすることが大事です。
冬だけではなく春や秋は寒暖差が大きかったり、夏はエアコンで冷えてしまうなど体が冷えないようにするには意識的な対策が重要だといえます。
冷たい飲み物や食べ物が好きな人も要注意です。
体や内臓を冷やさないように常温や温かいものを取るように心がけて、血流を良くすると酸素や栄養がしっかりと体中に行き渡るので体調不良になりにくくなります。
お風呂に入ってしっかり体を温めるのももちろん効果がありますので、簡単なところから始めることが意識改革には重要です!
冷えの改善にはこちらものぞいてみてください!
【対処法】冷えのタイプを知って改善しよう!
まとめ
今回はストレスで起こる体調不良を防ぐために小さな症状に意識を向けるというテーマで見てきました。
みなさんは体の調子が悪くなる前の小さなサインに気づけていますでしょうか?
【本日のポイント】
体調不良になる前に起こる小さな症状
・臭い
・味
症状を繰り返すなら対策が必要
・免疫力を上げる
・体を冷やさない
自分のことを自分が一番よく知らないということにならないように自分自身の小さな体調の変化をいつものことと見過ごさないようにしてくださいね!