衝動買いで後悔したくない ~やめられない心理を知って対処する~
みなさんには買い物で後悔をした経験はありますか?
私は「何であの時買っちゃったのかな…」と後悔をしながら、「でもあの時はいいもの見つけた!と思ったんだよね」と言い訳をする一人寸劇を何回したかわかりません!苦笑
そんなことを繰り返していた私ですが、急に気づいたことがありました。
「あれ?もしかしてこの衝動買いが抑えられたら、いつも眺めているだけだった服とか鞄を買えるかも?」と思いました。
その時から衝動買いをどうしたら抑えられるのか、やめられるのかを考えてみました。
みなさんの衝動買いがやめられない気持ちが私と一緒だったらこれからのヒントになるかもしれません。
今回は一番ありがちな服の衝動買いを中心に見ていたいと思います!
衝動買いする人の3つの心理
私も含めて衝動買いをしてしまう人には原因があります。
みなさんがどんな時に衝動買いをしてしまうのかを思い出してみてください。
買ったものがヒットした時の嬉しさ
衝動買いをしてしまったものの中でまれにある自分の中での超ヒットアイテム!
友人からの評判も良ければテンションが上がるだけでなく優越感に似たものさえ感じてしまいます。
私の衝動買いヒットアイテムは服ではなく赤いくつでした。
友達からの評判がいい、私が持っているどんな服にも合う、安くてカワイイ(4000円くらい)の3拍子で週に3日は履いていました笑
ときどきあるこの超ヒットアイテムを探す楽しさ、嬉しさから直感で買いたくなってしまうのです。
欲しいもの・やりたいことが多い
新しい服が欲しい、新しいかばんが欲しい、流行りのスイーツが食べたい、ディズニーランドへ遊びにいきたいと欲しいものややりたいことが多い人は要注意です!
新しい物好きはいいことのように思いますが、いつも欲求が満たされないために欲しいものを買っても食べたかったスイーツを食べても満足感を得る前にすぐに新しいものへ興味が移ってしまいます。
流行りの服が欲しくなったり、みんなが持っている鞄が欲しくなったりと私は周りに流されやすいことも手伝って常に欲しいものがたくさんある状態でした。
そんな状態なので気づいた時にはジャケットを買うと心に決めてお店に行ったはずが靴を買ってしまうという衝動買いする人に思い切りなっていましたね…
しかもセールになると「買いたい!」という気持ちが強くなって衝動買いをするリスクがどんどん上がっていました。
ストレスが多い
イライラや不安感が多いとそのストレスを解消するために衝動買いしたいと思うようになります。
女性は衝動買いでストレスの解消だけではなく喜びや楽しさを得られるので、衝動買いが止まらない状態になりやすいのです。
お腹が空いた、のどが渇いたというのも一種のストレスです。
お腹が空いているときには衝動買いしてしまう可能性が高くなるので買い物に行くときには食事をしてから行く、または食事をしっかりとるようにしてください。
衝動買いが服になる3つの理由
私の場合は衝動買いしたくなったら服、衝動買いしてしまったと思うのも服というパターンがデフォルトです苦笑
服に限らず衝動買いする時は同じような理由が多いのではないでしょうか。
私の経験から見ていきましょう。
満足感が得やすい
やはりわかりやすく買ったという満足が得られます!
新しい服を着て友人と遊びに行くことを想像するとそれだけで楽しくなります。
しかも「その服新しい?」と聞かれるだけでさらに満足感を得られますし、元を取った気にさえなってしまいます。
値段がちょうどいい
衝動買いしそうになってもいきなり3万円や5万円のかばんやくつを買うことはできませんよね。
私もどれだけ迷ったとしても1回お店を出て悩みます。
でもこれが服だと1着が5000円くらい、高くても1万円くらいなので衝動買いしてしまうのです。
しかも3万円を見た後だと余計にちょうどいい気がしてしまいますし、手が届かないものの代わりに買ってしまうという心理作用も間違いなく働いています。
しかもいつの間にか4着~5着と買っていたら悩んでいた3万円と変わらなくなっているということに家で衝動買いしたものを見て気づくことばかりです苦笑
たくさんあっても困らない
くつは靴箱に入らなくなる、かばんは棚に置けなくなるのようにわかりやすく買い過ぎた雰囲気が出ます。
しかし服はクローゼットや棚から飛び出してしまうまでにくつやかばんよりはゆとりがあります。
言い訳にしかなりませんが服は季節でも大きく変わるのでたくさんあっても困らないし、毎日着替えは必要だと言い張っていました。
衝動買いをやめたいと思ったら
やはり少なからずがまんをしていかなければならないと思います。
私自身の衝動買いが減っていったのはがまんをする方法を自分なりに試してみたからです。
私が実践している衝動買いで後悔しない、失敗しない方法をお伝えしたいと思います。
使うシーンを3つイメージする
衝動買いの意味って直感で見つけて、勢いで買って、満足することですよね。
そのときにどのタイミングで服を着るかをイメージできていますか?
私が衝動買いしてしまうときには1シーンが出てくればまだいいかなというレベルでした苦笑
「この服を買ったらどこに行こう、何しよう」を具体的に3つ以上出てこなければ買わないというルールにしました。
いつか旅行に行ったときに、いつか友人の結婚式用にと未確定で1つしかシーンが思い浮かばなければ買っても着ない、使わない可能性があるので1日は悩む必要があると思います。
お店で買う
ネットショッピングだとどうしても買ったときの満足感が少なくてすぐに他のものが欲しくなってしまいます。
お店で買って持ち帰ることでしっかりと満足感を得ることができますし、たくさん買い物をすると荷物が重たくてそれ以上買い物をする気持ちがなくなります。
また、たくさんの紙袋を下げていると買い過ぎたなと早い段階で後悔もするので総合的にお店で買う方が衝動買いを抑えることに繋がります。
1人で買い物しない
1人で買い物をするとお店の人におすすめされて買ってしまうという衝動買いが起こる可能性があります。
押しに弱い人であれば1人で買い物に行くのではなく友人と一緒に行った方が衝動買いを防ぐことになるでしょう。
上手く断れないでいると持っている服と全く合わないものを買ってしまって失敗する、予算を大きくオーバーして後悔することになるかもしれないので気をつけましょう!
いつもよりも上質なものを買う
思い切って考え方を変えてみるのも大切です。
プチプラのものをたくさん買って1シーズンで捨ててしまうよりも予算を上げて品質がいい服、オシャレな服を買うようにしてみると勢いで買ってしまうということが減ります。
上質な服を着れば自分自身の品格を上げようと意識するようになりますし、少し高い服を買ったら大切に着るようになるなどお金の使い方が変わっていくようになりますよ!
物を増やさない
私は片付けが苦手で捨てられない性格でもあるので、衣替えが苦痛でしかないのです涙
あるときに衣替えもタンスにしまうのももう嫌だ!と急に思い立って半分一気に捨てました。
きっかけは狭いクローゼットにコートが7着もかかっていたのを見て他人事のように驚いて捨てようと決めたのです苦笑
それ以来物を増やすと自分の首を絞めると戒めて、「長く着られるもの使えるものを基準に買うこと」と「クローゼットがいっぱいにならないようにする」とルールを決めて買うようになりました。
まとめ
持っている洋服とイメージが合わなくて1回しか使わなかった鞄
イメチェンをしたくて買ったのに2回しかはかなかった靴
クローゼット同じような服が何着も
どれも3000円や5000円くらいのプチプラがほとんどですが、塵も積もれば山となるで1年では難しくても2年3年と繰り返していけば憧れのブランドで鞄や贅沢に旅行することも出来てしまうのですよね!
当たり前のことなのに全然気づかなくて30年以上自分で自分を貧乏にしていました苦笑
ちょっとした気づきや習慣を変えることでみなさんの生活がもっと豊かになるかもしれません。
衝動買いしそうになったら1度立ち止まると1回から2回に、2回から3回と気持ちを抑えることができるようになって貯金もできるようになりますよ!