【お酒飲みの対策】ダイエット中にもお酒を飲みたい!~やめられないなら太りにくい飲み方を知ろう~
酒のみの人にとってダイエット中はお酒をやめたり、控えたりしてストレスになってしまいます。
オンライン飲み会、イベント、歓送迎会に忘年会や新年会とお酒を飲む機会が増えるときは我慢がどんどん辛くなっていきますよね。
今回は酒飲みの人へ向けたダイエット中のお酒の飲み方を見ていきたいと思います。
【本日のポイント】
ダイエット中のお酒の飲み方
・お酒を飲むなら蒸留酒を選ぼう
・ビールやワインも少量ならOK
おつまみは糖質が少ないものを選ぼう
・揚げ物や炭水化物は太りやすくなる
ダイエット中のお酒の飲み方
酒好きな人にとって毎日の楽しみがなくなる辛い話ですから、簡単にはやめられないものです。
そこで飲むお酒を選ぶことでカロリーの取り過ぎを防ぐようにしていきましょう。
お酒を飲むなら蒸留酒を選ぼう
お酒を飲まない方がダイエットは成功しやすいことがわかるけれど、それでもお酒飲みやお酒好きな人はお酒が飲みたいときもあるでしょうし、付き合いで飲まなければならないこともあるでしょう。
そのようなときには蒸留酒を選んで飲むようにしてみてはいかがでしょうか。
ウィスキー、焼酎、ウォッカ、ジン、テキーラなどが代表的な蒸留酒になります。
蒸留酒は糖質が少ないのでビールやワインに比べて低カロリーで、肝臓が中性脂肪を作る程度も少量で済みます。
注意点は蒸留酒はアルコール度数が高いので、炭酸割りや水割りなどでアルコール度数を低くしてから飲むようにしましょう。
カロリーを抑えた飲み方として自分でウィスキーと炭酸水でハイボールを作る人も増えていますし、焼酎を炭酸水で割る焼酎ハイボールも人気です。
焼酎3:炭酸水7が飲みやすい割合といわれていて、かぼすやレモンを入れてさっぱりと飲むのがおいしい飲み方です!
ついついたくさん飲んで二日酔いになってしまう人にウィスキーや焼酎のハイボールがおすすめで、アルコール度数を下げることで二日酔いを防ぐだけではなく、アルコール分解の時間を短くすることができるので結果的に体への負担を減らして太りにくくできます。
他にも二日酔い対策としてアルコール分解を促進させるサプリを取り入れる人も増えています。
アルコールによる体の負担を減らし、太らないようにするためにも大切なことです。
(個人的にはサプリを飲んだ時と飲まない時では翌日の体調に違いを感じました!)
ビールやワインも少量ならOK
醸造酒であるビール、ワイン、日本酒などは糖質が多いので蒸留酒に比べてカロリーが高くなります。
比較表は100mlのために蒸留酒の方がカロリーが高く感じますが、ハイボールの場合に使用するウィスキーの量は30mlで約75kcalです。
ビールの場合はジョッキを頼むと350ml程度入っているために約140kcalになるので、飲み方や量によっても大きくカロリーが異なります。
【蒸留酒のカロリー比較表】100mlあたり
ウィスキー(40度):約225kcal
焼酎(25度)・泡盛:約140kcal
テキーラ(約40度):約230kcal
ブランデー(40度):約225kcal
ウォッカ(40度) :約225kcal
ジン(約40度) :約264kcal
ラム(約40度) :約231kcal
【醸造酒のカロリー比較表】100mlあたり
ビール :約40kcal
日本酒 :約104kcal
ワイン :約75kcal
このことからビールを飲むなら1杯だけにする、ワインを飲むなら食べる量を減らしてカロリーを抑えるといった工夫を意識して太りにくい飲み方を目指していきましょう。
おつまみは糖質が少ないものを選ぼう
肝臓がアルコール分解を糖質の分解よりも優先させてしまうことを考えるとおつまみも糖質が少ないものを選ぶ方が太りにくいと言えます。
サラダや野菜スティックのような糖質の少ないものを食べることをおすすめしたいところですが、食べることが大好きな私には我慢が出来ません。
制限を少しゆるくして、野菜以外に何を食べていいのかということを考えていきたいと思います。
揚げ物や炭水化物は避ける
揚げ物、ご飯ものや麺類などの炭水化物は糖質が多いので出来るだけ避ける方が太るリスクが減ります。
他にも注意したいのが味付けにケチャップ、ソース、めんつゆなど砂糖や油を使っていない調味料を使うことです。
調味料の糖質とカロリーにも意識を向けながら、ゆるい糖質制限メニューでおつまみを選べるとダイエット中にも太らずに飲み会を楽しむことが出来ますよ!
【ダイエット中の酒のつまみ】
・塩味の焼き鳥
・塩コショウで味付けした赤身のステーキ
・塩コショウで味付けした脂身の少ない豚肉ソテー
・サラダチキン
・スモークハム
・スモークサーモン
・焼き魚
・刺身
・ゆで卵
・チーズ
・豆腐
・ナッツ類
・こんにゃく、しらたき
・海藻類(もずく酢、海苔、ひじき、ワカメなど)
枝豆・納豆は少量ならOK
まとめ
お酒飲みの人、お酒好きな人に向けたダイエット中のお酒の飲み方とおつまみについて見てきました。
焼酎やウィスキーだけを飲んでいれば太らないかといえばお酒だけを飲んでいると胃腸や肝臓を傷めることになり、内臓の機能が落ちてしまうと代謝の働きも下がり太りやすくなってしまうのでおすすめ出来ません。
肝臓はアルコール分解をする時に肝臓が働くエネルギーとしてお酒や食事から取った糖質を必要としている部分もあり、お酒を飲んだ後にラーメンや甘い物が食べたくなるのは肝臓が糖質を必要としているからです。
我慢とご褒美のバランスを取るためにもお酒の種類、おつまみの選び方を見直してみる機会にしてみてください!