二日酔い予防には胃と肝臓を守る食べ方と飲み方がポイント

飲む前と後が大事です

せっかく楽しい飲み会なのに翌日二日酔いになってしまうと台無しですよね。
今回は二日酔いを予防する方法について学んでいきたいと思います。


暴飲暴食を防ぐことにも繋げていけるように、お酒に飲まれるのではなくお酒をコントロール出来るようになりましょう!
 

肝臓と胃腸を守ろう

肉のたんぱく質と脂肪分を活かす

二日酔い予防に効果的な食べ物を考える時に大切なことはこの2点です。

・肝臓の機能を高めてあげる
・胃腸でのアルコール吸収を抑えてあげる

そしてポイントは
「アルコールが入る前に肝臓と胃腸を保護する食べ物を食べること」です。


肝臓はアルコールの分解、ウイルスの撃退をする働きがあります。
その働きを担うたんぱく質は肝臓が傷ついた時にたんぱく質で修復するために良質なたんぱく質の摂取が欠かせません。


例えば肉類や魚介類は良質なたんぱく質が多く含まれており、卵や豆類や乳製品もおすすめです。


魚介類は良質なたんぱく質であると同時にイカやタコに多く含まれるタウリンは肝臓の解毒能力を強化して、悪酔いの元である有害物質のアセトアルデヒドの解毒促進にも効果を発揮します。


シジミやアサリなどの貝類も同様に二日酔い防止に効果的とされています。
シジミに多く含まれるオルニチンは肝臓でのアルコールの分解を早めてくれます。
アサリのビタミンB2は肝臓がアルコール分解を助ける働きをしますし、お酒による利尿作用によって失われた マグネシウムミネラルの補給にも繋がります。


また、胃を保護するためには脂肪分がある食品がおすすめです。
脂肪分は体内での消化に時間がかかるのことと、胃の粘膜をアルコールで刺激してしまうのを抑えてくれます。


適度に脂肪分をとりながらお酒を飲むことは二日酔いの予防にとても役立ちますので、肉や乳製品をおつまみにするのもいいですね。
 

アルコールは胃と小腸で吸収される

空腹でアルコールを摂取すると胃にもダメージが…

悪酔いを防ぐためには「胃でのアルコール滞留時間を長くして小腸へ送るまでを出来る限り遅くすること」がポイントです。


アルコールは胃で約20%、小腸で約80%が吸収されます。
アルコールはほどんど胃で消化はされずに小腸へ運ばれ、とても吸収が早いので空腹でお酒を飲むとよく回ると言いますが、飲んだアルコールは早ければ約30分で血液中にアルコールが溶け込みます。


血液に溶け込んだアルコール(血中アルコール濃度が上がる)は脳に運ばれ、アルコールによって脳が麻痺するので酔っぱらってしまうという構造です。

「血中アルコール濃度が上がるスピードを遅くする=ゆっくりお酒を飲む」
「アルコールが小腸へ運ばれて吸収される時間を遅らせる=食事と一緒にお酒を飲む」

ゆっくりお酒を飲めば少しずつ血液にアルコールが溶け出すために急に酔っぱらってしまうということを防ぎます。


また、食事と一緒にお酒を飲めば胃が消化活動を行うので食事と一緒に徐々にアルコールを小腸へ送り出すという動きを取ります。
空腹の場合は胃がすぐに小腸へアルコールを送り出してしまう作用とは対照的なためにゆっくりと酔いが回るようになるわけです。


急激な量のアルコール摂取は肝臓のアルコール分解作用の限界を超えてしまうことにも繋がり、二日酔いの原因になるだけでなく急性アルコール中毒を引き起こす可能性をも秘めていることを覚えておきましょう。
 

肝臓のエネルギーはブドウ糖

糖分は大切なエネルギー、適量を取りましょう

糖分はアルコールを分解するためのエネルギーになります。
その理由はお酒を飲むと肝臓がアルコール分解を始めますが、肝臓のエネルギーである糖分(ブドウ糖)を大量に必要とするからなのです。


お酒を飲むと体内の糖分が肝臓によって消費されて血液中の糖分割合(血糖値)が下がります。
おつまみや食事などで糖分をとれているはずでも、それでも追いつかずに血糖値は下がり続けます。


血糖値が下がると脳は生存の危機感を覚えて空腹の指令を出します。
みなさんにも経験があるかと思いますが、最後にデザートを食べたくなったり、飲み終わった後に締めのラーメンが食べたくなるというわけです。


このメカニズムを知れば暴飲暴食を抑えるだけでなく、食事をしている段階から糖分摂取のコントロールをすることが出来るようになっていくでしょう。
お酒だけで食事はあまり取らない人も肝臓の働きを助けるためにも糖分を積極的に取ってあげるという意識を持ってくださいね。
  

胃に直接お酒が届かないようにする

胃に優しい生活をしよう

空腹のままにお酒を飲んでしまうとアルコールの刺激が胃に負担をかけてしまいます。


胃酸や胃粘膜のバランスが崩れることで胃粘膜が荒れる原因となり、普段から胃のもたれや不快感を覚えることに繋がってしまいます。


まずは胃に少しでも食べものを入れてあげることが胃を守ることになりますので、お酒を飲む前にはコンビニでナッツを買って食べる、お店で出されたお通しを食べるようにするといった意識を持つようにしてください。


ヨーロッパではお酒を飲む前にティースプーン1杯のオリーブオイルを飲むという古い習慣があるそうです。
それは胃の保護のために摂取するとのことでとても理にかなった習慣といえます。


そのためにドレッシングを使用したサラダ、脂肪分の多いナッツなどをお酒を飲む前に食べると一層胃を守ることに繋がるということです。
 

まとめ

チーズとオリーブの脂肪分が胃を守る

みなさん、二日酔いのメカニズムはわかりましたでしょうか。


お酒がどのようにして酔っぱらう作用を引き起こすのか、どのようにしてアルコール分解が行われているのかをお伝えしました。


アルコールは肝臓で全て分解をされますので、アルコールの摂取量が肝臓の働きを超えないようにすることで二日酔いを防ぐことが出来ます。


その上で肝臓の働きを助ける作用を持つ栄養素を積極的に取るようにしていきたいですね。


次回は肝臓を助けるおつまみをお伝えしていきます。
楽しい忘年会になるように一緒にポイントを押さえていきましょう♪

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