【ダイエット】自己肯定感が低いままだと食べ過ぎは止められない!~ありのままの自分を受け入れることが改善への第一歩~
みなさんは最近お腹が空いていないのに無性に何か食べたくなる、食べても食べても満足できない、いつも以上にお腹が空きやすいということが増えてしまったなといった経験をした人はいませんでしょうか。
ストレスで食べ過ぎてしまうのは誰にでも起こることではありますが、ストレスだから仕方がないと終わらせてしまうとストレス過食ややけ食いを重ねて太ってしまうということになりかねません。
しかもみなさんが感じているストレスは自己肯定感が低いことによって引き起こされている可能性があるのです。
今回は自己肯定感が低いままではダイエットは成功しないというテーマで自己肯定感と食欲の関係について見ていきたいと思います。
【本日のポイント】
自己肯定感が低い人の特徴
・周りと比べて劣等感を抱く
・承認欲求が強い
・出来ないと決めつける
・自分で決められない
食べ物で見る自己肯定感が低い人の行動
・甘いものが食べたくなる
・苦いものが欲しくなる
・味が濃いものを食べる
・いつもよりも水分をたくさん取る
自己肯定感が低い人の特徴
自己肯定感が低い人に多く見られる特徴として4つのポイントがあります。
元来の性質や育ってきた環境の影響で自分に自信がないために自己肯定感が低いままに今もいる可能性が考えられます。
みなさん自身に当てはまる部分がないかを一緒に確認していきたいと思います。
周りと比べて劣等感を抱く
頭がいい人、おもしろい人、信頼される人…得意な部分は人それぞれですが、気付くと私もあんな風になりたいなとか私と何が違うのかなと比べてしまっていませんか?
憧れて目指すことは悪いことではありませんが、羨ましがって劣等感ばかりを抱いていては不安やイライラが増していくだけです。
完璧な人間には誰もなれないからこそ、「○○さんのようになりたい」「○○さんのようになりたくない」という具体的なイメージがあると必要な能力や改善しなければならない部分が明確になって劣等感を抱かなくて済むようになります。
承認欲求が強い
こんなに頑張っている、こんなに出来る、こんなに知っていると人よりも優れた部分を周りに評価してもらおうとするのは、自分に自信がないからこそ「注目されたい」「能力を認めてもらいたい」とアピールをするのだと考えることが出来ます。
アピールをした人の方が評価が高いと思われるかもしれませんが、アピールをすることで無意識に自分自身にプレッシャーを与えている可能性もあります。
心と体がバラバラになってしまわないように行動を起こす前に一度立ち止まって見ることも必要かもしれませんね。
出来ないと決めつける
どのようなことも最初から出来ないと決めてしまって責任から逃れようとしたり、成長の機会を自ら奪ってしまったりと自分に自信を持つ経験をしないでいるといつまでも自己肯定感が低いままで変わることが出来ません。
何も頑張らずに安全地帯から人と自分を比べても何も変わることはありません。
すぐに評価されることは少なくても周りが助けてくれたり、一目置かれたりと良い方向へと変化していきます。
小さな事柄でも私って頑張れるんだという経験を積んでいけば自己肯定感が低い自分を変えていくことになっていきます。
自分で決められない
自分で決めることが苦手で「何でもいいよ」「どちらでもいい」とついつい言ってしまっていませんか?
小さなことでも大きなことでも自分の意志で決めることは自己肯定感を高くしていくきっかけになります。
自分がやりたいこと、自分が思っていることを表現して伝えることは余計なストレスや不安を抱えることが少なくなります。
いきなり自分の意見を言うことは難しいかもしれませんが、どちらでもいいと言うときでも一度考えてみてからどちらでもいいよと言えるように意識をしてみるようにしてください。
食べ物で見る自己肯定感が低い人の行動
自己肯定感が低い人はイライラ、不安や疲れなどのストレスを抱え込みやすくなります。
抱えきれなくなったストレスを減らそうと体は食べ物や飲み物で紛らわせようとします。
今回お伝えする食べ物や飲み物が無性にほしくなる、または習慣として食べたり飲んだりしている場合はみなさん自身の生活習慣の見直しをしてみた方がいいかもしれません。
参考にしてみてください。
甘いものが食べたくなる
疲れた時には甘いもの、一日の終わりにはご褒美スイーツと幸せを感じる瞬間として甘いものが欠かせない人も多いのではないでしょうか。
甘いものを食べると脳から幸せホルモンが出てきて疲れやストレスを和らげてくれる効果があります。
無性に甘いものが食べたくなったり、決まった時間にお菓子を食べないと落ち着かなかったり、お菓子についつい手が伸びてしまう人はなぜ甘いものが食べたくなっているのかをきちんと把握するようにしましょう。
ダイエット中はカロリーや糖質を気にして甘いものを制限する人が多いことからも衝動的に食べてしまうことのないように注意をしたいですね。
苦いものが欲しくなる
ストレスを感じると苦みのあるものが欲しくなります。
コーヒー、お茶類、チョコレート、ビールなどの苦味は疲れやストレスが強いときにおいしく感じるように私たちの体は作られています。
さらにコーヒーやチョコレートなど苦味のあるものに多く含まれるカフェインは疲れを感じにくくする作用があることからも、コーヒーやビールをたくさん飲んでいる時やチョコレートをたくさん食べているときは疲れがたまっていないかと疑ってみた方がいいかもしれませんね。
味が濃いものを食べる
イライラや疲れがたまってくると味覚が鈍感になると言われています。
味覚が鈍くなると味の濃いものでないと食べても満足できなくなってしまうので、いつもよりも味が濃いものや油っこいものを食べているなと思ったときには不安やストレスがたまってしまっている可能性が高いといえます。
お酒を飲んだときにおつまみなど濃い味のものが食べたくなるものお酒によって味覚が鈍くなってしまっていることが関係しているので、味覚の変化にも十分に注意をしていきたいですね。
いつもよりも水分をたくさん取る
いつもよりも水分をたくさん取るのも注意をした方がいいかもしれません。
のどが渇いている以上に水やお茶をたくさん飲んで水太りやむくみになると体の水分バランスが崩れてしまい、体調を崩しやすかったり内臓の機能の低下を招く恐れがあります。
健康のために水分をたくさん取ると良いと言われてはいますが、必ずしも健康に良いとはいえないことを知って体に不調がないかを改めて確認をしてみてください。
まとめ
自己肯定感が低いままだとやけ食いやストレス過食などの食べ過ぎを止めたくてもすぐに改善をすることは難しいといわれています。
自分自身の中に原因があること少しずつでも認めていくことによって、イライラしたり不安になったりしたとしても自分自身が作り出しているものだと冷静になることが出来るので衝動的な行動を起こすことが減っていきます。
私自身も今までは衝動に任せてロールケーキを一気に1本食べるなど思いのままに食べたいものを食べてストレスや疲れを紛らわせていました。
自己肯定感が低いままで自分を受け入れられなかったからこその行動で、まだ衝動的に食べてしまうこともありますが「私って面倒くさいなー」と暴走してしまいそうなときに自分に言い聞かせることで冷静になれるようになりました。
【本日のポイント】
自己肯定感が低い人の特徴
・周りと比べて劣等感を抱く
・承認欲求が強い
・出来ないと決めつける
・自分で決められない
食べ物で見る自己肯定感が低い人の行動
・甘いものが食べたくなる
・苦いものが欲しくなる
・味が濃いものを食べる
・いつもよりも水分をたくさん取る
私たちは自分自身のことを一番知らないものなので全てを受け入れられるまでには時間がかかりますが、自分自身を知ろうとすることで心が楽になれる瞬間はたくさんあります。
自分の嫌なところも幸せな未来を歩むためにもだんだんと受け入れられるようにしていきたいですね。