【簡単対策】噛んで口臭とウイルスを予防しよう~唾液で感染リスクを減らす~

口臭や歯周病予防、風邪やインフルエンザウイルスの感染予防効果として注目されているのが唾液です。

唾液には口の中にいる細菌が原因となる口臭や歯周病などの予防、風邪やインフルエンザウイルスがのどの粘膜から侵入するのを防ぐ効果があるといわれています。

唾液について意識をしたことがある人はほとんどいないと思いますが、とても重要な役割を果たしています。

今回は唾液の働きについて見ていきたいと思います!

 

【本日のポイント】
唾液は口内環境と病気の予防をしてくれる
・年齢とともに減っていってしまう唾液

対策
・よく噛んで食べる
・水分不足を防ぐ
・疲れ過ぎやイライラを避ける

唾液は口内環境と病気の予防をしてくれる

唾液は元来年齢とともに分泌する機能が落ちていき減っていきますが、女性は女性ホルモンの低下によって大きく減っていきます。

唾液が減ると口臭、虫歯、歯周病などのげんいんとなりますが、人から指摘を受けないので注意することがとても難しいエチケットの問題です。

さらに風邪やインフルエンザなどのウイルスはのどの粘膜が乾燥をしていたり、荒れてしまっていたりすると感染しやすくなるので唾液による保護とウイルスの洗い流しがとても重要になってくるのです。

無意識に行われているからこそ、一度自分は大丈夫かなと確認する機会にして欲しいのです。

口臭対策についてはこちらものぞいてみてください!
女性こそ気をつけたい口臭 ~原因とケアでストレスを減らそう~

口臭予防と対策 ~生活習慣と食生活の見直しが口臭を改善させる~

 

唾液を増やす対策で口臭と病気を予防する

唾液を分泌する機能が落ちていく、女性ホルモンの影響で減っていくことは避けることが出来ないので唾液を作る機会を自分で作っていくことで口臭や病気の予防に繋げていくようにしましょう。

簡単にできる3つの対策をお伝えしたいと思います。

 

よく噛んで食べる

唾液は消化液の役割もしているために食べ物を噛む刺激によって分泌される量を一時的に増やすことが出来ます。

しっかり噛んで食べることは口臭、虫歯、歯周病だけではなく脳への刺激となって認知症の予防にも役立ちますから噛み応えのある食材を取り入れてしっかり噛む習慣を身につけたいですね。

噛むということで考えればガムを噛むのも十分に効果があります。

食事の後で歯を磨くことが出来ない時にはミント味のガムを試すのもいいのではないでしょうか。

 

 

水分不足を防ぐ

体の水分が不足していると唾液の量も減ってしまいます。

こまめに飲み物を飲んで体の水分不足を防ぎましょう。

飲み物を飲むときには出来るだけカフェインの少ないものを選ぶことをおすすめします。

カフェインがある飲み物ですと利尿作用により体の水分を出してしまう働きでさらに水分不足になってしまいます。

ミネラルウォーターやノンカフェインのお茶を選ぶようにしてもらいたいと思います。

 

 

疲れ過ぎやイライラを避ける

疲れ過ぎやイライラによって交感神経が優位に働くと体が緊張して唾液を分泌させる働きを弱くしてしまいます。

規則正しい生活を目指してしっかり寝る、気分転換をして心身ともに健康な状態であるように心がけるようにしてください。

まずは疲れていないかな、ストレスが溜まっていないかなと自分に問いかけてあげてください。

 

自律神経の詳しい話はこちらものぞいてみてください!
自律神経を整えると心も体も健康になる ~生活習慣と食事の改善~

 

まとめ

自分で簡単にできるウイルス感染リスクと口臭予防を見てきました。

みなさん、唾液を意識的に出そうとしたり唾液の量を気にしたりすることはなかったのではないでしょうか。

 

【本日のポイント】
唾液は口内環境と病気の予防をしてくれる
・年齢とともに減っていってしまう唾液

対策
・よく噛んで食べる
・水分不足を防ぐ
・疲れ過ぎやイライラを避ける

 

感染リスクを減らして健康的に過ごせるように身近なことから改善をしていくことを意識していきたいですね。

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