【対処法】ストレス太りを防ごう!~心と体は繋がっている~
ダイエットを始めるといつも以上にカロリーが気になったり、いつもよりも野菜を多めに食べたりと体のことを考えた食事になる人が多いと思います。
しかしせっかく食事を調整しているのに、溜まったストレス解消のために食べてストレス太りをしてしまう人もいます。
私にも経験がありますが、頑張って痩せようとしているのに太ってしまうとダイエットのモチベーションが一気に下がってやめてしまう原因にもなります。
今回はストレス太りを予防する方法をみていきたいと思います!
【本日のポイント】
なぜストレス太りをしてしまうのか?
心のストレスが太りやすい体質にする!
ストレス太りを防ぐ対処法
1.深呼吸する
2.歩いて気分転換する
3.睡眠をとる
4.近くに食べ物を置かない
5.周りに合わせ過ぎない
なぜストレス太りをしてしまうのか?
体はストレスを感じるとストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。
ストレスホルモンは血糖値や血圧を上げる、自律神経のバランスが乱れる、胃腸がストレスの影響を受けるなど様々に影響して体調不良を引き起こしやすくなります。
体のストレスを軽減させる、過剰なストレスを紛らわせるためにお腹が空いていない状態でも何か食べたいと思わせるように脳が指令を出します。
食べ物を食べるとストレスが軽減されることがわかっており、さらに甘い物には幸せホルモンである「セロトニン」を出させてストレスを和らげる効果があります。
食べてストレスを解消することがクセになるとストレス太りをしてしまう可能性が高くなります。
心のストレスが太りやすい体質にする!
ストレス太りとは心のストレスが原因となって体に強い食欲を感じさせ、脂肪を体にため込もうとさせる働きも同時に行われます。
ストレスにより異常な食欲を感じたり、お腹がいっぱいになっても食べ続けるといった行動も心身の変化が影響しているのです。
ストレス太りのメカニズムは過剰なストレス状態が体の機能を正常に働かないようにさえしてしまいます。
体の機能が正常でなければ食べていないのにダイエットの効果が出ない、いつもと同じ量しか食べていないのに太るなど内臓の働きがさがっていることで、エネルギーを消費しきれず余ったエネルギーが脂肪として体に蓄積されていくことにもなってしまうのです。
ストレス太りを防ぐ対処法
仕事、職場、転職、妊娠中など女性にとってストレスが過剰になる環境は身近に多くあります。
ストレス太りが止まらないと言ってもストレスを全て無くすことは難しいので、無用なストレスを減らすように心がける必要があります。
まずはストレスを感じていることを受け止めて対処できるようにしていく5つのポイントをみていきましょう!
深呼吸する
ストレスを感じているときには一種の興奮状態にあるために呼吸が浅くなってしまいます。
脳や体中に十分な酸素が届いていないために冷静な判断が出来なくなってミスをしてしまったり、集中力が欠けてしまったりと負の連鎖が起こりやすくなります。
負の連鎖から食欲に走ってしまうとストレスで食べてしまうリスクが高くなります。
まずは深くゆっくり鼻から空気を吸い込んで、口からしっかり吐き切る深呼吸を1分ほどやることでイライラが軽減されますので、心を落ち着けてストレスの衝動で食欲に負けないように意識しましょう。
気分転換する
ストレスを感じている状況から意識を他へ向ける行動を取るようにするとイライラした心が冷静になっていきます。
アロマオイルの香り、音楽だけではなく職場であればお手洗いへ行くなど少し歩くだけでも高揚した気分が落ち着きます。
状況が許せば外に出て太陽の光を浴びることが最も効果的ですが、短時間でも違う状況に身を置くことでイライラを減らすことに繋がります。
私の場合は少し歩く、少し体を動かすなど体を使うようにしています。
体を使うことで心を整えるのは東洋医学の陰陽五行説の仕組みとしても理にかなっているのです。
しっかり寝る
うつなど病気になると眠りが浅くなり、疲れが取れにくくなるという悪循環が起こりやすくなります。
睡眠をしっかり取ることは心の症状を軽くしてくれる作用もあります。
寝不足は先述のように体の機能を下げて体調不良になりやすくなる、さらには太る原因にもなります。
睡眠時間を確保して朝はきちんと日光を浴びる習慣を作ると幸せホルモンのセロトニンが生み出されて、ストレスに強い体になることができます。
近くに食べ物を置かない
ストレスで食べてしまうときというのはイライラによる衝動的な部分が多くあります。
私の場合は近くにお菓子などすぐに食べられるものがあると衝動で手が伸びて食べてしまうことが多くありました。
職場ならデスク周り、家なら戸棚の中などにすぐに食べられるものを置いておかないようにすることが大切です。
私の経験上で、アイスクリームや電子レンジ温めてすぐに食べられるものもストレスを感じたときにイライラの勢いで食べてしまいやすいので注意をする必要があります。
周りに合わせ過ぎない
見落としがちなところでは人間関係によるストレスがストレス食いを生み、ストレス太りの原因になる場合です。
周りに合わせながら仕事をすることや周りに流されたり、振り回されたりすることも大きなストレスになっている可能性があります。
自分自身がストレスを感じている意識がなかったとしても無意識のレベルでイライラが蓄積されていることが女性には多くあります。
協調性を持つことは社会で生きていく中ではとても重要なことですが、必要な協調性と無用な気遣いに気づくことが重要です。
自分の心に不必要な負荷をかけないようにすることがストレスを減らす大きな効果を生みますので、簡単ではありませんが
「自分の行動を振り返る」
「自分の言葉が周りに合わせるためだけの発言になっていないか」
を考えてみるようにしてみてください。
難しいのですが、思ったことをストレートに言うことが正解ないことは心に留めておいてください!
私も最近は少しずつ無用なストレスを減らす意識ができるようになってきて心が少し楽になりました。
まとめ
ストレス太りは心の作用が大きく関係していることがわかりました。
対処としては「心のコントロール」「周囲の環境のコントロール」が必要だといえるでしょう。
まずは食欲に流されずにストレスと向き合うように心がけることが大切です。
【本日のポイント】
なぜストレス太りをしてしまうのか?
心のストレスが太りやすい体質にする!
ストレス太りを防ぐ対処法
1.深呼吸する
2.歩いて気分転換する
3.睡眠をとる
4.近くに食べ物を置かない
5.周りに合わせ過ぎない
ストレスで食べてしまっても罪悪感を持つのではなく、ストレス食いをする回数を減らすことを目標に一緒に頑張りましょう!
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