満腹感を得る=食事に集中する ~ながら○○はダイエットの敵~

みなさんは真剣に食事をしていますか?


少し強い表現を使ってしまっていましたが、私たちにとって食事というものは心理的にも身体的にも非常に密接な関係があることを改めてお伝えしたかったのです。


なぜ改まって言ったのかというと、みなさんが無意識にやってしまっている行動が過食と間食のクセを招いている可能性があるからなのです!
 

食べながら〇〇していませんか

スマホに夢中でせっかくのコーヒーが…という経験をした人もいるはず

自分の食事風景をイメージしてみてください。

空腹で待ちに待ったごはんです!
いただきますをして食べはじめました。

さて、みなさんは食べながら何かをしていませんか?

スマホを見ながら、テレビを見ながら、本を読みながら…
食事が片手間になっている人が多いのではないでしょうか。
 

脳はとても繊細

気づけば1袋完食していることも…

他のことに気を取られながら食事をしていると、「本当は満腹であってもお皿に食事が残っていると食べてしまうことがある」のです。

例えばTwitterの投稿を見ながら、食事をお箸で口に運んでいるという動作だけの片手間状態になってしまうと脳は料理の見た目や香り、味の認識が曖昧になり食事をした感覚を失ってしまいます。


脳は繊細なので、こうなってしまうと胃の許容範囲限界がくるまで脳はおなかいっぱいの信号を受け取ってくれなくなってしまうのです!
 
 

先日お伝えした食べたものが胃に届いて、脳に満腹の信号が送られるまで約20分かかることを考えると脳が味などを充分に認識できないうちに食べ過ぎてしまう恐れがあるのです。


お腹いっぱいと感じるメカニズムは「食事の時間を見直そう」を見てみてください。


同様に脳には食事をきちんと食べたという意識がないので、
しっかりと食事の量を食べていたとしてもすぐに小腹が空いて間食をしてしまい、余計なエネルギーを取ることにも繋がってしまいます。
 
 

 
間食の時もネットサーフィンをしながら、少しだけ食べるはずだったお菓子の袋がいつの間にか空っぽに…という悪循環も起こりかねません。

もしも覚えがある人は今日から一緒に変えていきましょう!
 
 

食事としっかり向き合おう


食べ過ぎを回避するには、「食べ物に集中し、注意深く食べる!」がポイントです。


冒頭で真剣に食べるといったことがいい加減ではなかったとおわかりいただけたかと思います。


食事と向き合う意識を持つために心得4カ条を書いてみました。

食事をするときの心得4カ条

1.気が散る要因となるものは目につかないところにしまっておく
(携帯もですよ!)

2.食事の見た目を楽しむ
(ある大人気海賊冒険マンガのキャラクターも見た目の大事さを語っていますよ!)

3.食べ物をよく噛んで味わう
(いつも以上に甘みや旨みを感じることができますよ!)

4.水分もしっかり取りながら食事の時間を楽しみましょう
( 満腹感や満足感をきちんと感じられると思いますよ!)


とてもシンプルというよりも基本中の基本ですね。


でも大人だからこそ、忙しい女性だからこそ忘れがちなことでもあると思います。


忙しい中でも食事の時間は心も体も休ませる時間と切り替えてリラックスできるタイミングを意識的に作っていきましょう!

まとめ

仕事や家事に忙しい毎日、時短という言葉もよく耳にするほどに現代人は時間に追われています。


時間に縛られ過ぎてしまうと全てのことが流れていってしまうので「食事の時間」=「心と体を切り替える・休ませる時間」と意識を持つようにしましょう。


脳のトレーニングの一環で昨日の夕食を思い出せるかという質問がありますが、私たちにとっては食事を疎かにしていないかという警告のように聞こえますね。


美味しく、楽しく食事をするように心がけることで心と体の健康を保つことに繋がりますので自分のことをよく知ってよりよい生活スタイルにしていきたいですね♪

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