【対処法】不安感が強い人は簡単ツボ押しでストレスを和らげよう
前回は女性の人生設計について私の経験とともに見直しをしてきました。
自分の将来、仕事のこと、友人のこと、家族のこと、人間関係などいつでも私たちは不安や心配と隣り合わせです。
特に冬は誰でも不安感が強くなりやすい時期でもありますので、不安感が強くなったときの対処法として簡単に出来るツボ押しと食べ物による日常の改善法も見ていきましょう!
【本日のポイント】
不安感が強くなる時がある
・自分の持つ性質
・時間の流れ
いつでも出来る4つのツボ押しでストレスを和らげる
・手のひら、手首
・胸、お腹
食べ物でストレス対策
・GABA
・トリプトファン
・ビタミンB6
不安感が強くなる時がある
中国の陰陽五行説において水の性質が強い人、水の性質が強い時期に人は恐怖を抱きやすくなります。
この場合の恐怖とは不安感、焦燥感、危機感など人が抱く大きなストレスを表します。
当然大きなストレスは体の不調へと繋がっていきますので、自分自身が不安を感じやすい性質なのか時間の流れで不安感が強くなってしまっているのかをまずは知ることが大切です。
自分の持つ性質
水の性質が強い人は「心配性」であることが多いです。
心配性の人はトラブルや危険に巻き込まれないように事前準備をしっかり行ったり、もしかしたら…と考えながら行動をしたりする石橋を叩いて渡るタイプなのだと思います。
私自身も水の性質が強いためにいつもトラブルに巻き込まれないように先回りをして準備をするようにして、常に「怒られたくない」とか「失敗したくない」といった目に見えない恐怖と戦っていてパニックになったり焦って行動してしまったりして心が疲れてしまうこともしばしばです。
不安感が強いことでそもそもストレスも増えやすいので、私と似た性質の人は肩の力を抜いたり焦り過ぎないくらいが適当だと思うようにすることで落ち着いて行動することが出来るようになっていきます。
時間の流れ
時間の流れが私たちの不安を強くする原因になる場合もあります。
時間の流れは個人の運の流れによって変わってくる部分もありますが、誰にも共通する時間の流れがあります。
それは水の性質を持つ「冬」と「亥年」と「子年」です。
水の性質(恐怖)が強い時期には景気が悪くなって倒産する企業が増え、先行きの不安からうつ病になる人や自ら命を絶つ人も増えるともいわれています。
少なからずみなさん自身にも恐怖という影響が出ていることを知って、乗り越えていけるように対処をすることが必要になってくるのです。
いつでも出来る4つのツボ押しでストレスを和らげる
東洋医学ではツボ押しや鍼灸による治療が2000年以上に渡って行われており、人間の活動を支えるのは「気」「血」「水」の3つの要素であると考えられています。
「気」は体を動かすエネルギー源で、食品からとり入れた栄養素を体の隅々へ運ぶ「血」と全身に潤いを与えて体温や代謝を調節している「水」の働きを助けています。
この「気」の巡りが不安感やストレスなど心理的作用によって滞ると体に痛みや不調をもたらすといわれています。
今回はツボ押しによって強い不安感やストレスによって乱れた気を正常に流して不調を解消してあげることが重要だと考えています。
ストレスを和らげる手のツボ
手のひらを握った時の人差し指と中指の間が「労宮」と呼ばれるツボで、ストレスやイライラを抑えて体の緊張をほぐす効果があります。
親指で少し痛みを感じるくらいの力で押して、10秒ほどかけてゆっくり深呼吸を1回すると心が落ち着いてきます。
もう一つの手のツボは、手首のシワの小指側から指3本分下にある「霊道」と呼ばれるツボです。
霊道から手首に向かって少し痛みを感じるくらいに押しながらスライドさせると気持ちを落ち着かせてくれるツボをいくつも刺激していくことが出来るので、深呼吸をしながら何回か押していくといいでしょう。
先程のツボと同様に仕事中などでも使いやすいので試してみてください。
不安感を抑えてくれる体のツボ
上の図の①である膻中(ダンチュウ)と呼ばれる胸の中心にあるツボは不安感を抑えてくれます。
骨の上なので力をほとんど入れていなくても痛みを感じますが、少し我慢をしてツボを押しながら10秒ほどかけてゆっくり深呼吸をしてみてください。
少し経つと強い不安感が和らいていることがわかると思います。
私もよく不安感が強くなったらこのツボを使いますが、心のザワザワが落ち着いてくることを感じることができます(^^)
もう一つのツボはへそとみぞおちの間にある中脘(チュウカン)と呼ばれるツボです。
お腹に力を入れない状態で指でお腹が少しへこむように押して、ゆっくり深呼吸をしてみてください。
体の緊張がゆるんで心も落ち着いてくると思います。
食べ物でストレス対策
ツボ押しでストレスを和らげる対処することも当然意味がありますが、やはり予防をすることが一番の対策になります。
ストレスを抑えたり、気持ちや体の緊張を和らげる食べ物や飲み物で心と体の調子を整えてあげるようにしてみてください。
いつも食べている物もきっとあるのではないでしょうか。
食べること自体もストレスを軽減させてくれる効果があるので、過食にならないようにしながらもしっかりと食事もとるようにしてくださいね!
GABA:ストレスを和らげる、リラックス効果を生む、安眠効果
トマト・ジャガイモ・パプリカ・ナス・アスパラガス・キュウリ・カボチャ・ケール・ブドウ・メロン・ミカン・バナナ・チョコレート・ココア・そば・発芽玄米・ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌発酵食品など
トリプトファン:幸せホルモンのセロトニン・睡眠ホルモンのメラトニンの原料
牛乳・乳製品・大豆製品・豆乳・白米・玄米・雑穀・肉類・魚介類・ゴマ・ナッツ類・卵・アボカド・バナナなど
ビタミンB6:GABA、トリプトファンの合成を促進する
マグロ・カツオ・サケ・サバ・イワシ・豚ヒレ・鶏レバー・鶏むね肉・大豆製品・豆乳・小麦発芽・玄米・さつまいも・かぼちゃ・パプリカ・ニンニク・ショウガ・バナナなど
まとめ
今回は風水師の友達として勉強中である陰陽五行説と東洋医学の観点も交えながら不安感が強い時の対処法を見てきました。
心が苦しくなったときやどうしたらいいのだろうと強いストレスを感じたときに思い出して実践してみてもらえれば嬉しいです。
【本日のポイント】
不安感が強くなる時がある
・自分の持つ性質
・時間の流れ
いつでも出来る4つのツボ押しでストレスを和らげる
・手のひら、手首
・胸、お腹
食べ物でストレス対策
・GABA
・トリプトファン
・ビタミンB6
私自身、不安やストレスで体調を崩すことが多かったのですがツボ押しや食べ物の対策をきっかけに生活習慣や食生活を見直すようにしました。
仕事にも遊びにも全力でいられるのは健康であるからこそですので、心と体の調子もしっかりと整えていきましょう!