冬こそ美白ケア ~一年中潜むシミのリスクを知って対策しよう~
みなさん、秋冬は紫外線が弱くなるので入念な美白ケアをしなくても大丈夫と思ってしまっていませんか?
しかしその油断がシミを作る原因になっているかもしれないのです。
春や夏は紫外線が強くなるので自然とUVカット化粧品を使用したり、日焼け止めや日傘を使用したりと対策をしていると思います。
春と夏の対策が万全であっても秋冬もしっかりと美白ケアをすることが大切です。
気をつけるポイントを確認していきながらきれいな白肌を目指していきましょう。
美白ケアを止めた瞬間からシミは作られ始める
秋冬になると美白ケアを中断してしまう女性が3人に1人の割合でいると言われています。
大手化粧品メーカーの研究によると美白ケアを止めたタイミングからメラニン色素の生成が始まってしまうそうです。
美白ケアにおいて忘れてはならないのは、美白ケアをすることでシミの原因となるメラニンの生成を抑制しているということです。
あくまで抑えているためにメラニンの生成自体が止まっているわけではないのです。
そうと知ったら今日から出来るようにスキンケア用品だけではなく、食べ物からも美肌へのアプローチをしていきましょう!
ビタミンC
メラニンの生成を抑えて、皮ふの健康維持や傷の修復をする新陳代謝を良くするビタミンC
多く取った場合に不要な分は体外に排出されてしまうので、数回に分けて摂取する方が効果的です。
ただしビタミンCは加熱に弱いので加熱して食べる時には短時間の加熱で調理しましょう。
果物
レモン・みかん・キウイ・柿・いちご・グレープフルーツ、ざくろ、ラズベリーなど
野菜
パプリカ・ブロッコリー・カリフラワー・パセリ・ゴーヤ・ほうれん草など
ビタミンE
紫外線から肌を守り、シミなどの老化現象を食い止める働きを持つビタミンE
他にも動脈硬化を防いだり、血行を良くして肌にツヤを出すので肌トラブルからも守ってくれます。
油に溶けやすい性質を持っているので調理にも向いています。
ナッツ類
アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種など
食べ物全般
アボカド、玄米、ヨーグルト、キウイ、ごま、アジ、かぼちゃやブロッコリーなどの緑黄色野菜
リコピン
シミの原因であるメラニン生成を抑制するだけではなく紫外線による肌へのダメージを低減させるリコピン
肌コラーゲンを増殖させる働きもあるので美肌作用が高いので女性に特におすすめです。
リコピンは加熱や油による調理によって吸収率が上がるために料理で取り入れる方が効率よく摂取出来ます。
食べ物
トマト・ミニトマト・パプリカ・スイカ・ピンクグレープフルーツ・グアバ
鉄
コラーゲンの生成の働きから肌の弾力を生み、シミの予防や改善が見込める鉄
悩んでいる人も多い目の下のクマを改善したり、大人ニキビを防ぐ働きもあります。
鉄は体内での吸収率が悪いのでビタミンDを含む食品と食べると吸収率がupします。
鉄が多い食べ物
赤身の魚(カツオ・マグロなど)
貝類(あさり、牡蠣など)
肉類(牛肉の赤身、レバーなど)
ビタミンDを含む食品
サケ、マグロ、サバ、チーズ、卵、牛乳、きのこなど
まとめ
ある調査では一年通して美白ケアをしている人と春夏だけ美白ケアをしている人が美白のためにスキンケア用品に費やす生涯のトータルコストを比較した場合、春夏だけ美白ケアをしている人の方が1.5倍以上美白ケアにお金を費やしているとの調査結果があるそうです。
秋冬も油断せずに美白ケアをすることの大切さがわかりますね。
他にも美肌・美白に役立つ参考として日本気象協会がある数値を出しています。
こちらも見てみてください。
【参照:tenki.jp】
シミ・リバウンド指数:紫外線による肌へのダメージ影響度指数
うるおい指数:乾燥による肌へのダメージ影響度指数
日々のスキンケアが将来の美肌・美白に繋がることを意識して体の中からもスキンケアしていきましょう♪