ダイエット中に気をつけたい飲み物6種 ~砂糖だけがダイエットを阻むわけではない~
ダイエット中は普段よりも食事を減らす傾向にあることから水分不足になりやすいことをお伝えしてきています。
前回はダイエットにおすすめの飲みものをお伝えしてきました。
ポイントとしては「糖分を含まず、水分不足を解消するとともに飲むことで体へ良い影響を与えるもの」で厳選をしました。
おすすめがあるということは気をつけて飲まなければならない飲みものがあるということです。
知っているものも多いと思いますが、改めて一緒に確認をしていきましょう!
飲みものの意味を考えよう
私たちは水分を取らずには生きていけず、1日に必要な水分は1500ml程度と言われています。
しかし最近では飲みものに効果やおいしさを求める傾向から、本来の水分不足を解消するだけではなく飲みものを楽しむことに重点を置くようになったように感じます。
飲みものを楽しむことはリラックス効果やコミュニケーションを円滑にする等いいことが様々にあるのですが、
人間は『おいしい=糖分、脂肪分』と思うように体が作られています。
人間の体については後日学んでいきますが、飲みたいものを飲むという思いのままに行動することは体の健康を損なう可能性もあるのです。
きちんと理解して自分の体のために飲みものと食べものを選べるようにしていきましょうね!
身近な飲みものがダイエットを妨げる
清涼飲料水
甘いジュースや甘い炭酸飲料を指します。
これらの飲みものには平均して1本あたり角砂糖10~15個分の砂糖が含まれていると言われています。
知らないうちに間食をする以上の大量の砂糖を取っていることになってしまいますので気をつけましょう!
普段から飲みすぎないことはもちろん重要ですが、ダイエット中には控えるようにしてください。
野菜ジュース・スムージー
野菜ジュースやスムージーは野菜不足の代わりになり、栄養をしっかり摂れる健康的な飲みものというイメージが強いのでダイエットに向いていると思う人も多いかもしれません。
しかし選ぶときには注意が必要で、主に市販の野菜ジュースやスムージーには飲みやすくするために砂糖や甘味料、酸味料などの添加物が入っている可能性が高いのです。
また果物や糖質の多い野菜(にんじん・トマトなど)が使用されているものはヘルシーな見た目よりもカロリーが高いことがあります。
飲みものという感覚ではなく、朝食のパンと一緒にといった食事の中に組み込んで飲むことをオススメしたい飲み物です。
カフェインの多い飲み物
カフェインにはダイエット効果を発揮してくれる面もあります。
しかしダイエット中は普段よりも食事量を抑えてカロリーをコントロールしているために体が省エネモードになっています。
その中でカフェインを過剰摂取してしまうと体が冷えすぎてしまうので女性は特に気をつけたいですね。
またカフェインには覚醒させる作用があるために集中力は高まりますが、神経が興奮してイライラが増えてしまうといった作用もあります。
コーヒーだけではなくお茶類にも多くはありませんがカフェインが含まれているので、飲む量を調整したり飲む時間帯を調整して上手く活用していきましょう。
しかしイライラはダイエットの妨げにもなり得るのでできるだけ避けるようにしたいところではあります。
お酒
ビールなどの糖質が多いものを避けるようにしたい点はもちろんですが、注意すべきはお酒を飲むことで食欲が増してしまうことです。
お酒に合うおつまみは味が濃いものや揚げものが多いためにお酒が進みます。
またお酒を飲むと気が大きくなる作用があるのでダイエットで我慢をしていた分も食べ過ぎたり、飲み過ぎたりする可能性もあります。
そして、たくさんお酒を飲んだ時には脱水症状にもなりやすいのでダイエット中はできるだけお酒は避けるようにしましょう。
スポーツドリンク
市販のスポーツドリンクには清涼飲料水と同様にたくさんの砂糖が使用されています。
そのために糖分の過剰摂取になってしまうことが多いのでできれば避けましょう。
夏場の熱中症防止や運動後、風邪やインフルエンザといった体力が落ちている時のように必要なタイミングで飲むようにしてください。
ゼロカロリーやノンシュガーなどの飲みもの
ゼロカロリーやノンシュガーと書かれていると手を伸ばしたくなってしまうかもしれません。
しかしゼロカロリーやノンシュガーの飲みものの大半は人工甘味料が使用されています。
人工甘味料は中毒性が高く、毎日のように飲んでいると体が太りやすい体質に変わってしまう恐れもあるので気をつけましょう。
まとめ
みなさんはどれだけ普段から意識をしていましたでしょうか。
「毎朝缶コーヒーの微糖をコンビニで買って飲んでいる」
「休憩時間にコーヒーショップでカフェラテを買って飲んでいる」
といった小さな積み重ねがダイエットのスピードを遅らせているかもしれません。
しかし必ずしも甘い飲みものが悪者というわけではありません。飲んでも良いときをきちんと作ればいいのです。
正しい知識があれば間違った選択をするリスクを下げられますので、次回は飲みものを飲むタイミングと飲み方について学んでいきます。
まずは少しの頑張りで体重が減る、健康的な体になれるという経験をして一緒に自信をつけていきましょう♪
市販で売られている野菜のスムージー好きでよく飲んでいるので、飲み過ぎないように気をつけたいと思いました!