飲み物が太る一因 ~甘い飲み物を間食として考える必要性~
きちんと水分補給をしよう
みなさんダイエット中にしっかりと水分補給できていますか?
せっかくダイエットを始めて食事への意識を向けたのですから、飲みものもきちんと選ぶことを心がけたいですね。
飲みものを選んで飲むようにしないとダイエットどころか逆に太ってしまうこともあり得るのです。
ダイエットを成功させるためには飲み物の種類を選ぶこともとても重要です。
一緒に何を選ぶことがダイエットにより効果的であるかについて学んでいきましょう!
ダイエット中の水分補給は積極的に!
みなさんはダイエット中、無意識に飲みものを控えていませんでしょうか。
水分が不足しがちになるダイエット中にはしっかりと水分補給をしてあげることが大切です。
なぜなら食べる量を減らすことが多いダイエット中は、意識して水分補給をしないと水分不足に陥ってしまう危険性があるからなのです。
私たちは飲みもの以外にも食事からも水分を取っています。
サラダやスープ、味噌汁はもちろん肉や魚、ごはんや麺類からも水分を得ています。
水分の摂り方を理解してダイエットをしながら体の調子も一緒に整えていきましょう。
ダイエット中の飲みもの選びのポイントとは
ダイエット中の飲み物を選ぶポイントは2つ
◯低カロリーのものを選ぶこと
ダイエット中はできるだけ低カロリーのものを選ぶのかと思いますが、そんな時に気を付けたいのが飲みものの種類なのです。
自然と高カロリーの飲みものを選んでしまっている可能性がみなさんにあるかもしれないのです。
もしかして…と思うことはありませんか?
普段から水やお茶類しか飲まない人は、ダイエット中も同じで基本的には問題ありませんが、たまにはジュースやココアのような甘い飲みものを飲むことがあるのではないでしょうか。
お腹が空いてイライラしている気分を紛らわせるために甘いものをいつも以上に欲してしまうこともありますが、そんな時にはできるだけ低カロリーの飲みものを選ぶように気をつけましょう。
特に外食やカフェ、コーヒーショップで頼む飲みもの、ペットボトル飲料は高カロリーのことが多いので注意が必要です。
◯甘味料不使用なものを選ぶこと
低カロリーであることと同レベル、またはそれ以上に意識をしなければならないことは「甘味料不使用であること」です。
実は市販の飲みものの大半には砂糖が使用されています。ダイエット中に野菜ジュースやコーヒー、豆乳飲料などを購入する時には食品成分表示を必ず確認して砂糖が含まれていないことを確認しましょう。
ただし以前からもふれていますが、ダイエット中に我慢をし過ぎてしまうと反動で食べてしまったり飲んでしまったりします。
甘いものをたくさん食べてしまった…普段でさえ食べないような高カロリーのものを食べてしまった…という罪悪感を持つとダイエットを諦めてしまうこともあり得ます。
別の機会でお伝えしたいと思いますが、体の仕組みとして甘いものを食べてもよいタイミングがあります。あくまで食事量やカロリーをコントロールした上でということは忘れないようにしてください。
話を戻しまして、ダイエット中に砂糖入りの飲み物が良くないことは分かりました。でも間違えやすい飲みものがあります。
人工甘味料の落とし穴
最近コンビニやスーパーで品揃えが多いものに「シュガーフリー」や「カロリーオフ」と書かれた飲みものがあります。
確かにこれらの飲みものに砂糖は使われてはいませんが、甘さを感じる理由は人工甘味料が使用されているからなのです。
人工甘味料はカロリーが低いかもしれませんが、人工的に作られたものなので消化器官に負担がかかるとともに中毒性が強いことが知られています。
また人工甘味料によって太りやすくなってしまう可能性さえもあるのです。
人工甘味料は脳が甘さを感じて砂糖を摂取していると勘違いをしてしまい、「糖分を吸収して代謝しろ」と体へ命令を出します。
しかし人工甘味料は糖分ではなく、カロリーも持たないのに体は誤った反応を続けて一生懸命に糖分を吸収しようと試みます。
このおかしな現象が続くと体は糖分を吸収する働きを異常に強めてしまい、実際の糖分が体に入ってきたときには通常以上の糖分を吸収する体になってしまうという現象が起きます。
そのためにダイエット中はもちろん、普段から避けたいものだと言えます。
食品成分表に記載が多い甘味料
一般的に目にする甘味料
・ステビアなど天然甘味料
・スクラロース、アスパルテームなどの人工甘味料
・キシリトール、エリトリトールなどの糖アルコール
他にも自然由来のものや開発されたものなど数多く存在します。
今まで気にしたことがない人にとってはどれが人工甘味料なのかが判断できないかもしれません。
そんな時には食品表示を確認して聞きなれない言葉が書かれていたら調べてみる、避けるようにすることから始めてみてください。
まとめ
ダイエット中は食事だけではなく飲みものにも意識を向ける
ダイエット中は水分不足になりやすいので意識的に水分を取る
カロリーの低い飲みものを選ぶようにして、砂糖や甘味料を使用した飲みものは出来るだけ控えるようにする
人工甘味料は中毒性や体が正常に働くことを阻害する恐れがある
手軽にいろいろな飲みものを飲むことができる私たちにとって選択肢が多いということは自分自身の体調や環境に合ったものを選択する力が求められています。
ダイエットをするためには口に入るもの一つひとつへ意識を向け、知識をつけていくことがとても大事だということで明日からも一緒に学んでいきましょう♪