【体質改善】肝臓に良い食べ物で体を整える

風水では新年は立春から始まります。
春は環境が変わったり、新しい生活が始まったりと誰にとってもスタートの時期になるのではないでしょうか。
季節の始まりに合わせて新年から体のメンテナンスをしてみませんか?
体のメンテナンスで重要なことは「内側から変えていくこと」です。
今回は自分で出来る体のメンテナンスとして「肝臓に良い食べ物」に注目をしていきたいと思います!
【本日のポイント】
春の体のメンテナンスは肝臓を労わろう
肝臓を良い食べ物
・酸味のある食べ物
・緑色の野菜
春の体のメンテナンスは肝臓を労わろう

春はスタートの時期であるように人間の体の内側(内臓)の始まりは「肝臓」が当てはまります。
体の中で一番大きい内臓であるために私たちが生きていくために欠かせない役割を担ってくれています。
年末年始でお酒をたくさん飲んで、美味しいものをたくさん食べた人の肝臓は働き過ぎて疲れてしまっている可能性が高いといえます。
肝臓の働きを知って最近食べ過ぎているな、飲み過ぎているなと思っている人は新年を迎えて生活習慣と食生活の見直しをする機会にしていきましょう!
【肝臓の働き】
アルコールや体にとって毒になる成分を分解する
お酒のアルコール、たばこにふくまれるニコチン、運動による作られる乳酸(疲労物質)を無毒な物質に変える
胆汁(たんじゅう)を作る
脂肪を消化するために必要な消化液を作る
栄養を貯えて変化させる
食べ物の栄養を体が吸収できる物質に肝臓で変化させて蓄える
必要な時にエネルギーを必要な分だけ体内へ送り出す
肝臓の働きが良くなると体に十分なエネルギーが行き届き、心臓や胃腸などの内臓が元気になることで疲れにくい、病気にも負けない体になっていきます。
肝臓を労わることが1年間を元気に過ごす体を作っていくことにも繋がっていくのです。
肝臓を良い食べ物

肝臓に良い食べ物は「酸味があるもの」と「緑色のもの」がポイントです。
上図の緑色枠が当てはまり、酸味や緑色の食材が肝臓の機能を助けてくれることを表します。
酸味のあるものとは酢や果物の酸味を表していて「酢の物」「みかんやいちごの酸っぱさ」がダメージを受けた肝臓を元気にしてくれます。
【肝臓の働きを助ける食べ物】
・酢を使ったもの(酢飯、ピクルス、酢の物など)
・酸味のある漬物
・みかん、いちご、キウイ、レモンなどの酸っぱいフルーツ
・緑の野菜(キャベツ、アスパラガス、ニラ、そら豆、さやえんどうなど)
・山菜 など
緑色の野菜の中でも旬の春野菜には栄養がつまっているので肝臓の働きを助ける作用が大きくなります。
積極的に酸味のあるものと緑の野菜を食べて肝臓が元気に働けるようにしてあげましょう。
ただし、食べ過ぎは肝臓を疲れさせたり胃腸の調子が悪くなったりしてしまうので酸味のあるものばかり食べることの内容に気をつけましょう。
まとめ

今回は新年からの体のメンテナンスについてお伝えしてきました。
自分自身が疲れて見える、周りに疲れているといわれてしまう人は体の中から調子を整えることに意識を向けるようにしてください。
風水の陰陽五行説では内面から変えることが外見を変える要因になるといわれています。
内面には内臓の調子も含まれていて内臓の調子が悪いと顔色が悪かったり、目の下のクマや肌荒れが目立ったりするなど外見に不調が出てきます。
体の健康を維持するための考え方はこちらものぞいてみてください!
【見直し】健康な体は自分で作れる!~今の生活が未来の健康に繋がる~
【本日のポイント】
春の体のメンテナンスは肝臓を労わろう
肝臓を良い食べ物
・酸味のある食べ物
・緑色の野菜
肝臓のメンテナンスを意識して健康と免疫力アップを目指していきましょう!