【ダイエット】カロリーが多い食べ物 夏の定番メニューでカロリーオーバー?

5月に入って日差しや空気から急に夏らしさが出てきました。
暑くなってくるといつも以上においしく感じる夏の定番メニューである
そうめん・冷やし中華・冷麺など麺類が食べたくなりますよね。
季節を感じることも心にとても良い影響を与えるので食事にはとても大切です。
そして麺の冷たさやのどごしの良さでついつい食べ過ぎてしまいがちです。
今回は意外とカロリーが多い夏の定番食べ物をテーマにお伝えしたいと思います。
そうめん

そうめんは1人前あたり343kcalです。 (乾麺100g 茹でた後270g)
30代女性にとってダイエット中に目安としたい1食あたりのカロリーは566kcal以下です。(30代女性1日のカロリー目標 1700kcal計算より3食で配分)
私も最初は思っていたのですが、カロリーが多い食べ物と大げさに言うほどではないように思いますよね。
しかしのどごしが良いことで1人前を簡単に食べることができてしまうので、知らず知らずのうちに1人前以上食べてしまうことも多いのです。
さらにそうめんは消化がいいので夏バテなどで食欲がない場合には胃腸にやさしいのでおすすめですが、お腹が空くのが早いという点は覚えておきたいポイントです。
私の場合はお昼にそうめんをたくさん食べて、おやつの時間にお菓子も食べてしまう子供でしたので、その後そうめんが家でほとんど出てこなくなりました。苦笑
冷やし中華

冷やし中華は1人前あたり577kcalです。
1食のカロリー目安である566kcalよりもわずかではありますが、カロリーオーバーするのでカロリーコントロールの難しさがわかるかと思います。
冷やし中華のタレはさっぱりしていてヘルシーに思えますが油や砂糖を多く使っていますので、意外とごまだれとカロリー数はほとんど変わりません。
しかしハムやきゅうり、たまごなど具のバランスがいいので麺類の中でとてもバランスが取れた食事といえます。
またバランスが取れた食事でとるカロリーとカロリーを抑えることに重点を置いて栄養バランスが崩れた食事では、食事によるダイエット効果に差が出てきます。
(バランスの良い食事とダイエット効果については後日改めてお伝えします!)
カロリーの管理をすることも大変重要ですが、栄養バランスが良い1食を食べるようにすることも心がけていきたいですね。
冷麺・盛岡冷麺

韓国冷麺は1人前あたり510kcalです。
韓国冷麺は独特のコシがある麺がクセになる味ですよね。
ヘルシーに思える特徴のある麺はでんぷんとそば、またはでんぷんのみで作っています。
(そばアレルギーの人は必ずお店の人に確認、自宅で食べるときには成分表示を確認してください!)
こんにゃくや寒天とは違ってそばもでんぷんも炭水化物になるので、パスタや中華麺よりはカロリーが低くなりますが要注意です。
また麺類は食べやすさから噛む回数が少なくなりがちですが、冷麺は弾力の強さから意識をしないとほとんど噛まずに飲み込んでしまいます。
食べたのに物足りなさを感じてビビンバを頼む…という食べ過ぎには気をつけましょう。
盛岡冷麺は1人前あたり555kcalです。
盛岡冷麺の麺は小麦粉とでんぷんを使って作っていますので、韓国冷麺の麺よりもカロリーが高くなります。
日本人が好む味にアレンジをしていますので、食べやすさも相まってたくさん食べてしまう可能性があります。
汁なし担々麺

汁なし担々麺は1人前あたり750kcalです。
中華麺1人前のカロリーが300kcalですので、ひき肉の脂とスープのごまペーストやナッツが持つ油がカロリーの多くを占めています。
さらに豆板醤とラー油もカロリーがあるので、ラーメンスープよりもカロリーが高くなりやすい食べ物だと言えます。
ラーメンのようにスープを残すということもありませんので、カロリーの管理も難しいでしょう。
夏に一層おいしく感じる辛味と疲労回復の豚肉で夏を乗り切る定番メニューですので、他の食事で調整をするように意識して食べましょう。
まぜそば

まぜそばは1人前あたり790kcalです。
中華麺1人前のカロリーが300kcalですので、ひき肉の脂や麺に絡ませるタレが濃厚なものになるとカロリーが高くなっていきます。
まぜそばは食べ終わった後に追い飯をして、最後までまぜそばを食べることが多いと思います。
追い飯の場合はご飯1膳(約150g)の240kcalがプラスされるということを知っておいてください。
追い飯まで食べると一日の半分以上のカロリー摂取になるということですね。
スタミナがつく具がたくさん入っていますので、しっかり食べて翌日で調整をするということも必要になるかもしれませんね。
私のようについつい食べ過ぎちゃう人はこちらもどうぞ!
まとめ

夏は食欲がなくなってそうめんなど冷たい麺を食べる、スタミナをつけたくてがっつり系の麺を食べるなど麺類を食べる機会が多くなるかと思います。
今回は5種類の麺で見てきましたが、ポイントとしてはこの2点です。
1.食べやすいことで食べ過ぎてしまうこと
2.食べ応えのある味付けやトッピングで高カロリーになっていること
夏を元気に乗り越えるのは病気の予防にも重要ですが、ダイエット中では食べ過ぎやカロリーオーバーになり過ぎないようにきちんと管理をして「食べるとき」と「控えるとき」でメリハリをつけて頑張っていきましょう!