花粉症対策にはちみつは効果的なのか ~体質改善に繋がると言われている真偽はどうか~

尋常でない目のかゆみ、眠れないほどの鼻詰まり、常に出続ける鼻水、止まらないくしゃみに発熱と毎年多くの人を苦しめる「花粉症」

日本人の4人に1人は花粉症持ちであり国民病と言われていますが、残念ながら現時点では完治する治療法は見つかっていません。

花粉症を抑えるために様々な食べ物や飲み物が有効だと言われています。

その中で今回ははちみつにスポットを当てていきたいと思います。
 

はちみつが花粉症対策になると言われている理由

はちみつにはビタミン、ミネラル、ポリフェノール、アミノ酸、酵素など様々な栄養成分を持つ食べ物で、高い殺菌効果から風邪予防に有効であるとも言われています。

花粉症は体の免疫機能が異常な反応をして体からアレルギーの原因となる花粉を攻撃して体外へ排出しようと懸命に働きます。
 

はちみつはこの異常なアレルギー反応を引き起こすヒスタミンという成分の働きを抑制する効果があると言われています。

 

はちみつで見込める2つの効果

薬の使用回数を減らせるように

はちみつを食べることで見込める花粉症の抑制効果は2つあります。

辛い症状や薬の眠気に悩まされる回数を減らすために活用をしていきましょう。
 

免疫力向上による症状の抑制

はちみつが持つビタミンB2はのどや鼻の粘膜を正常な状態に保つ働きをします。

また、はちみつに含まれているオリゴ糖は腸の調子を整える働きがあり、腸内環境が改善されると免疫力が上がります。

免疫力が上がると花粉症などのアレルギー反応が抑制されるという効果が見込めます。

腸内環境を改善することで得られるメリットはこちらも参考にしてみてください。

アレルギー体質の改善

毎日はちみつを食べることで、はちみつ含まれている微量の花粉を毎日取ることになります。

毎日はちみつを通して花粉を取り入れることによって、体が花粉への耐性をつけることに繋がります。

摂取量はティースプーン1杯を毎日飲み物や食べ物に入れて食べるだけですので、簡単でありお財布にも優しいのではないでしょうか。

居住地に近い場所で採れたはちみつだと花粉への耐性をつけやすいと言われていますが、簡単には見つけることが出来ないかもしれません。

そこで2つのポイントで品物を選んでみてください。

「国産品であること」
「純粋品であること」

が大切です。

国産品且つ純粋品ですと「水あめやブドウ糖などの添加といった加工をしていないもの」を選ぶことが出来ます。

はちみつは花の種類によって風味が異なりますので、好みのものを選ぶと続けやすくなります。

国産はちみつにはたくさんの種類がありますのでご参考にどうぞ!
 

実際にはちみつで体質改善した人の体験談

花粉症対策でメガネもマスクも要らなくなった話

私の知人でティースプーン1杯のはちみつを1年間食べ続けて花粉症を克服した話をお伝えしたいと思います。

知人は花粉症歴20年以上で元々春と秋に花粉症を発症しており、花粉症の時期は毎日薬で症状を抑えないと仕事に集中出来ないくらい重症でした。

1年前の冬に受けた健康診断で中性脂肪などの数値を下げるように医師から指導があったために食生活の改善を試み、その内の1つが1日1杯のコーヒーを飲むことでした。

しかしコーヒーや紅茶を飲む習慣が無く、苦みや渋みが得意でなかったために「国産のはちみつをティースプーン1杯入れてコーヒーを飲むことにしました」

今年の健康診断で経過観察であった数値結果を確認したところコーヒーによる効果は全く得られず、コレステロールを下げる薬を飲むことになってしまいました。

効果が全くなかったのでコーヒーを飲むのを止めようと思ったところ、秋に花粉症を発症していないことに気づくと同時に、この春も全く花粉症を予感させる症状が出ていないのです。

くしゃみ1つなく、花粉症がないとこんなにも快適な生活が送れるのだと教えてくれました。

病院で聞いてみたところ、知らず知らずのうちにアレルギー体質を改善する方法を実践していたということだったそうです。

ただし、
症状の改善度合いには個人差があること
全く改善が見られない場合もある

・花粉症が完治するわけではない
アレルギー体質であることには変わりがない
=花粉症を発症しにくくするためにも今後もはちみつを取り続けた方が良い


結果として体質改善はされる可能性があるが、
効果を実感出来るまでに約1年の時間がかかること

症状の根治や特効薬ではないこと
はデメリットと考えるべきだと思います。


しかし根本的な解決策が無いことを鑑みた場合は試してみる価値はあるかもしれません。
 

はちみつを食べる時に気をつけたいこと3点

はちみつは栄養が豊富であることから古代から続くスーパーフードとも呼ばれています。

しかしスーパーフードにも気をつけたいポイントが3点あるので確認をしていきましょう。
 

カロリーの取り過ぎ

はちみつは80%が糖分でできています。

砂糖よりもカロリーは約40%低いとは言われていますが、たくさん食べてしまっては意味がありません。

カロリーの取り過ぎにならないように食べる量を決める、食事のカロリーで調整をするなど工夫をするようにしてください。
 

食物アレルギーの発症

花粉症持ちの人は食物アレルギーを持っていることが多いと言われています。

花粉と同様に特定の食べ物が体に入った時に異常な免疫反応を示すと同時に一刻も早く体外へ排出しようと吐き気や下痢の症状が出る場合があります。

どの食べ物にアレルギー反応を示すかは個人差があるためにここでは明言を出来ませんが、はちみつを選ぶ時も食べる時も注意する必要があることを覚えておくようにしてください。
 

ボツリヌス症の感染

はちみつを生後1歳未満の乳児には絶対に与えてはいけません。

生後1歳未満の乳児においてボツリヌス菌が生み出すボツリヌス神経毒素によって全身神経麻痺を生じさせて重篤化した場合死に至ることがあります。

はちみつにごく稀に入り込んでしまうボツリヌス菌は山・川・海・土壌内など自然界にはごく当たり前に存在する菌で、100℃以上の加熱でも死滅しない場合があります。

大人の場合ボツリヌス菌が体内に入っても腸内細菌によって死滅するために問題はありませんが、乳児は腸内が未発達なために菌が住みやすい環境を持っていることになります。

赤ちゃんが欲しがったとしても絶対にあげてはいけませんので注意してください。
 

まとめ

いかがでしょうか。

「はちみつは花粉症に効果がある」という話は結論として「個人差がある」と言えました。

しかし先述の通りに現時点では特効薬や明確な治療法が存在するわけではないので、全く無意味な民間療法と言ってしまうのも少し強引だとも言えるのではないでしょうか。

本日のポイントを改めて確認しましょう。
 

【はちみつで見込める2つの効果】
1.免疫力向上による症状の抑制
2.アレルギー体質の改善

【はちみつを食べる時に気をつけたいこと3点】
1.カロリーの取り過ぎ
2.食物アレルギーの発症
3.ボツリヌス症の感染


毎日の症状や薬の副作用が辛い人は来年の花粉症対策として気長な話にはなりますが、花粉症が少しでも軽減されれば、薬を飲む頻度が減れば体への負担が減るかもしれないと思われるのであれば検討してみる価値があるのではないでしょうか。

みなさんに春を楽しむことが出来るようになってもらえれば嬉しいです♪

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